安政から文久にかけての幕末期に活躍した歌川広景の代表作の一つに、「江戸名所道戯尽」があります。このシリーズには髪結床を描いた錦絵も含まれています。
2025-12-07
2025-11-27
カエサルも悩んだ薄毛の歴史:コームオーバーの原点
ユリウス・カエサル(ジュリアス・シーザー、紀元前100年頃〜同44年)は、共和政ローマ末期に活躍した政治家・軍人であり、文筆家としても世界的に知られています。
2025-11-23
2025-11-09
2025-11-04
2025-10-26
2025-10-17
2025-09-27
2025-09-17
2025-09-15
2025-09-13
2025-09-12
歌舞伎『髪結新三』の元ネタ事件と髪結の描かれ方
古典に登場する髪結といえば、式亭三馬の『浮世床』に登場する鬢五郎と、通称『髪結新三』(正式題名『梅雨小袖昔八丈』/河竹黙阿弥)の髪結新三がよく知られています。
2025-08-29
「げつしき」とは?江戸時代の月代道具とその語源の考察
げつしきは月代(さかやき)にするための道具で、木製の大型毛抜きです。頭部の髪を挟んで抜き去るもので、非常に痛いだけでなく血が流れることもあったと、16世紀に来日したルイス・フロイスが記録しています。
2025-08-27
2025-08-20
「髪結」は「一銭剃り」ともいう|喜多村信節が示した史料
「髪結(かみゆい)」は江戸時代に広く呼ばれていた職業名ですが、「一銭剃(いっせんぞり)」あるいは「一銭職(いっせんしょく)」とも呼ばれていました。『嬉遊笑覧』の中で喜多村信節がその出典を紹介しています。
2025-08-16
2025-08-01
2025-07-15
「戦時版よみうり」に見る昭和女性の美意識とおしゃれ
『讀賣新聞』(2025年7月16日・東京本社版)の「編集手帳」にて、焼失を免れた「戦時版よみうり」がデジタル化によって復活したことが紹介され、あわせて読者投稿欄の一部が引用されていました。
2025-07-05
「腕より愛嬌」江戸の髪結文化|『浮世床』鬢五郎ばなし
『浮世床』には、髪結の仕事について鬢五郎が語る場面があります。
弟子の留吉が外出している際、客人との会話で留吉の話題が出たあと、「髪結も辛い職だのう」と話を振られた鬢五郎が、その大変さを語りはじめます。
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明治維新を機に、日本のファッションの洋風化がすすみました。男子の洋風化は足元からはじまり、頭は最後に丁髷頭からザンギリ頭へと変わったといわれています。いまに残る坂本龍馬の写真をみても、わかります。
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鳥浜貝塚(福井県)から出土した漆塗りの櫛(写真)が、日本では最古の櫛です。それまでは山内丸山遺跡(青森県)から出土した櫛が最古とされていて、以前別の媒体で紹介したことがあります。新しい発見とともに歴史は変わるものです。