ラベル ビゴー の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル ビゴー の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2022-05-04

刈込料8銭は、いまなら4800円ほど

 『ビゴーが見た明治職業事情』(講談社学術文庫)「床屋(洋式理髪店)」で、著者の清水勲さんは、『東京日日新聞』(明治15年3月25日号)を引用して、東京府の理髪の料金を紹介しています。

2022-04-24

シャンプーは明治15,6年にはない

 『髪結床から理髪所になっても、変わらぬ浮世床』に掲載したイラストは、明治15年に来日し、風刺画を描いたジョルジュ・フェルディナン・ビゴーの作品です。

お金の隠し場所に丸髷

 江戸城の無血開城は、明治維新史のなかでも有名なできごとです。彰義隊などの反乱はあったものの大きな混乱はなく、新時代を迎えることができた、維新史の偉業の一つとして語られることが多い。