社会は刻々、変わり、価値観は時代を常に反映し、人々の生活様式は変わる。時代とともに変わりゆく髪風俗、髪文化に関する様々なお話です。
切った髪や剃った毛は毛受けに収めます。廻り髪結の鬢盥には毛受け盆がセットされていて、客が毛受けを持って毛を受けます。髪結床では地紙で受けたようです。毛受けに決まりはなく、要は毛が散らなければ何を使ってもかまわなかったのが髪結床でした。
江戸時代後期、文化・文政期以降になると、相撲の番付を模してさまざまな商売や名物を序列化する「見立て番付」が大流行しました。