社会は刻々、変わり、価値観は時代を常に反映し、人々の生活様式は変わる。時代とともに変わりゆく髪風俗、髪文化に関する様々なお話です。
「髪結(かみゆい)」は江戸時代に広く呼ばれていた職業名ですが、「一銭剃(いっせんぞり)」あるいは「一銭職(いっせんしょく)」とも呼ばれていました。『嬉遊笑覧』の中で喜多村信節がその出典を紹介しています。
「毛」は現在、頭毛や体毛を指す言葉として使われていますが、古代にはそれらとは別に、「穀物」や「草木」「木々」が豊かに実る肥沃で豊穣な土地を意味したという説があります。