髪・体毛・髪結・理容・美容などにまつわる、さまざまなお話です。
◇古代は、結い上げ、角髪、垂髪、蓬髪
古代の日本人男子の髪型については、弥生時代後期ごろの倭国を記述した『魏志倭人伝』に倭の男子の髪について書かれています。
「薙髪」は「ちはつ」といいます。『広辞苑』に掲載されている言葉ですが、令和のいま使う人は一部の僧侶ぐらいで、一般の人はまず使いません。