髪・体毛・髪結・理容・美容などにまつわる、さまざまなお話です。
明治の文筆家、塚原渋柿園の講演録である『幕末の江戸風俗』(岩波文庫)によると、徳川幕府の武士は幕末は講武所風の髷が流行ったことが再三記されていますが、開幕当初は三河奴の髷が流行ったと言っています。
「ヒゲを剃る」ことを「ヒゲを当たる」ともいいます。