2024-02-24

2024-02-11

『幕末百話』の「瓢箪床」と『一銭職分由緒書』

 篠田鉱造さん(1871-1965)の著作に、『幕末百話』『明治百話』『幕末明治女百話』『銀座百話』など一連の百話シリーズがあり、『髪余禄』でも何回か紹介しました。今回は『幕末百話』(増補版、岩波書店、岩波文庫)より、髪結頭、髪結統領についての推察です。

2024-02-04

神戸・走水町の「乍恐口上」

 江戸時代は自由に営業できない規制社会でした。それが封建制度の一つのあらわれかもしれません。

2024-02-03

美髪王

 いまから千年以上むかしのノルウェーに「美髪王」という素晴らしい異名でよばれた王様がいました。

2023-12-27

髪結床番屋(床主)の相続

 前回、品川宿の一つ徒歩新宿(かちしんしゅく)の髪結株の動勢について紹介しました。

2023-12-21

「腕より愛嬌」江戸の髪結文化|『浮世床』鬢五郎ばなし

 『浮世床』には、髪結の仕事について鬢五郎が語る場面があります。 弟子の留吉が外出している際、客人との会話で留吉の話題が出たあと、「髪結も辛い職だのう」と話を振られた鬢五郎が、その大変さを語りはじめます。