「尺も短く。寸も長きあるは。」という一文から始まる『柳髪新話自序』には、江戸の髪結床や流行の髪型、さらには中国・清の剃頭店についての記述が登場します。
髪余録
社会は刻々、変わり、価値観は時代を常に反映し、人々の生活様式は変わる。時代とともに変わりゆく髪風俗、髪文化に関する様々なお話です。
2025-05-08
2025-05-05
2025-05-01
2025-04-29
2025-04-12
2025-04-08
営業か否か、それが問題──理美容と法律の線引き
前回ご紹介した、理容師法、興行場法、旅館業法、公衆浴場法、クリーニング業法、美容師法の6つの法律。これらはまとめて「営業六法」または「生衛六法」と呼ばれていますが、実は「営業六法」が元々の呼び名で、「生衛六法」は比較的新しい表現です。
2025-04-06
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明治維新を機に、日本のファッションの洋風化がすすみました。男子の洋風化は足元からはじまり、頭は最後に丁髷頭からザンギリ頭へと変わったといわれています。いまに残る坂本龍馬の写真をみても、わかります。
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鳥浜貝塚(福井県)から出土した漆塗りの櫛(写真)が、日本では最古の櫛です。それまでは山内丸山遺跡(青森県)から出土した櫛が最古とされていて、以前別の媒体で紹介したことがあります。新しい発見とともに歴史は変わるものです。