チャップリンの『独裁者』(原題・The Great Dictator)は、理容師のチャーリーが某国の独裁者に間違われたストーリーで、ファシズムをコミカルに批判した映画です。
チャールズ・チャップリンが監督・製作・脚本・主演し、1940年に公開された映画です。
映画では、「ハンガリー舞曲 第5番」の軽快な音楽にのせてチャーリーが客の顔剃りをする場面が登場します。当時の顔剃りの仕事ぶりが、コミカルにディフォルメされて描かれています。
木砥でレーザーの刃を整え、コードバン(馬の尾の部分の皮)の皮砥で仕上げてから、客に当たってます。いまは、あまり見かけませんが、1960代ごろまでは日本の理容店でもよく見かけた光景でした。
その部分だけをカットした動画(
Barber Shop Scene (Brahms’ Hungarian Dance No. 5)
)がyoutubeで公開されてます。
(2m15s)
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